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CHAPTER 6

エレベーター - Elevator

このショッピングモールには、お客さんがたくさんいます。スーツをきた女の人とニット帽をかぶった女の子がエレベーターに乗っています。

エレベーターが突然止まって、電気が消えました。

女性はエレベーターのボタンを全部押しました。でも、ドアは開きませんでした。緊急ボタンも押しました。でも、誰も答えませんでした。

女性は携帯電話をかばんから出して、電話をかけました。「おつかれさまです。警察署の田村です。今、ショッピングモールのエレベーターの中にいます。でも、エレベーターが止まって動きません。少し遅くなります」

「事件ですか?」と、女の子は聞きました。

「ああ、はい、そうです。でも、心配しないでください。ただのスリです」と、女性は言いました。

女の子は「ごくろうさまです」と言いました。

そして、すぐに電気がついて、エレベーターが動きました。

女性が「何階ですか?」と聞きました。女の子は「二階です」と言いました。

二階に着くと、女の子は「さようなら」と言って、エレベーターを降りました。女性がスーツのポケットに手を入れると、女性の携帯電話と財布がありませんでした。

女性が女の子に「待ちなさい!」と言ったとき、エレベーターのドアが閉まりました。

女の子は笑って手を振りました。

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